脚本・監督・主演あ、あたくし?
最近、野菜ピーラーの細切り用の方を上手く使えるように
なって、うれしくてずっと使っているそんな昨今のメニュは、
キャロットラペ・大根スープ・きんぴらごぼう・棒棒鶏
と、あら、不思議。いつの間にか細長い形状ばかり。
いつも細切りサイドを使うと目詰まりして、野菜が動かなくなって
面倒な事態になっていましたが、ピーラーじゃなくて野菜の方を
動かせばいいんだ!と気づいてからは、絶好調です。
(あ、みなさま、そう使ってました?知らなかったの私だけ?)
前回、吉永小百合さんを持ち出して、私が思いついた戦略は、
「小百合様を自分に憑依させ、小百合様に話してもらう」という
ある意味「人のふんどし」作戦です。
どの映画の役も吉永小百合に見えてしまうと言わしめる存在感。
(もちろん褒めています)
美しく、透明感あふれ、ひとたび口を開くと、凛とした、それでいて
柔らかな声で発せられるのは自分軸から出た言葉たち。
こんな感じならきっと周りを不快にせず、自分の意見を飲み込まず、
良好なコミュニケーションが取れそう。
もしも私が地のままに話したら
「Kさん、いくら会社のためを思った提案でも、しつこ過ぎです。
それに、社長が業績回復のために奔走している時に余計な
意見は余計です!!!(ふんが―ッ)」(韻を踏まんでええわ)
でも小百合様なら
「Kさん、Kさんの資料、とても詳細でわかりやすいですね。
この提案箇所ですが、社長が余裕のある時に申し上げた方が
聞いていただけるのではないですか?今はその時期ではないよう
に私は思います。」
うん、セリフは完璧。
問題は私と小百合様の乖離具合
容姿・・・1000%完敗(水泳を長くやってらして76歳で腹筋100回、
ジムで25キロバーベルを持ち上げるそう)←容姿以前の問題
なにか、なにか、なにか小百合様に匹敵する箇所はないか
あ・・・・・・・口周り?!
(はぁー???)
私はマスク生活になってから、ずっと口角上げを実践してます。
電車の中も、お店の中でも、ウォーキング中も。
マスク無しだと恥ずかしいのですが、マスクの下なのでバレずに
こっそりやってます。
口角上げのきっかけは、15年ぐらい前になるのですが、
何かいいことがあったわけではなく何故か「口角上げてみよ~」
と思いつきでやってたら、しばらくしていいことが次々と起こった
ことがありました。
でも、コロナになるまで、日々に追われ、感情のまま、面白くないと
笑わない、ほほえまない、口角下げっぱなしの自分がいました。
先日の会議でも出席前から不満で、口角のことは忘れていたし
多数決で負けるような反対意見を述べたとしても慣れていない
私は、緊張でテンパリ、つい声に変な感情も乗ってしまっていたでしょう。
これはつい最近知ったのですが、人間は相手から言われている内容より、
声のトーンで受け止め方が変わる実験結果があるそうです。
よし、口角を上げ、声のトーンだけでも小百合様を憑依させてから
自分の言葉を発してみよう!何かが変わるかもしれない
余談ですが(余談しかないブログですが)
口角上げを意識してから、お店の店員さんをはじめとした接客を受ける
際や、初めてお会いする方々(電話対応も含め)どの人も笑顔で気持ちの
良い対応をしてくださいます。それが奇跡みたいにずっと続くのです。
恥ずかしがりであまのじゃくな私でも、マスクの下なら口角はいつも
アゲアゲです。いつかマスクがいらない世の中になっても、口角上げが
定着し、家族にも照れずに笑顔が真顔になる習慣をつけたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
タイトルの内容を書くつもりが、長すぎて本題に入れませんでした。
また次回、よろしければお付き合いくださいませ。