頭痛の言い分

長年の頭痛きっかけでたどり着いた未知の世界を紹介しています

ハイブランド地球人72歳

先日、ある方の「マスクをしていない人が通勤バスに乗って
来た時に感じた違和感」についてのお話を拝見したその夜、


自分がマスク無しでうっかり外出していることに気付き
「ヤバっ!!」と焦って路上でおもむろにフード付きの
スエットを後ろ前に着なおし、フードで顔面を覆い隠し
「よし、これで安心♡」と安堵しながら目的地に向かう
という不安極まりない夢をみました。
(私の周囲だけ密にならなさそうだけど)


みなさま、お元気ですか?あなたにとってマスクはどんな
バディですか?


先日、思いもしないことで自作の頭痛を起こしているんだなぁ
という発見がありました。


その日は会議で、議題に沿った意見を前日にまとめて私は
意気揚々と出社しました。招集をかけたのはハイブランドを
身に着けるも、時にはZARAなどもサラっと着こなすKさん72歳。
お昼にはいつもお茶菓子をくれる優しいおじさまです。


Kさんは会社思いで、息子のように年の離れた社長を自分の
経験を活かしてサポートし、会社を大きくしてあげたいと
思っている熱い男。


しかし、社長は宇宙人(宇宙人の説明は後編に続きます)
地球人Kさんの想いは宇宙人の社長には響きません。


会議が始まり、30分もすると話はいつものKさんの
「如何に会社を良くするか」の話にすり替わっていました。


Kさんはみんなの意見をまとめ「じゃあこれを社長に提案するね」
と会議を終わらせ、私は特に何も思わず自分の業務をしておりました。


しかし帰宅後、なんだか頭痛がするので薬を飲むも変わらず、
夜にはズキズキ・ガンガン痛み、呼吸も上手く吸えない感じに。


理由がわからず夜遅くに、想念について教えて下さった師匠に
連絡すると「何か最近あったこと話してみて」と言われました。


「何もないですよ、ホント、全然、強いて言えば今日ね…」と
頭をズキズキさせながらKさんの話を何となく、し始めた途端


「あ!!!」と気がつきました。


私、おいK、いい加減にしろっていう思いと同時に、
自分にも腹を立てていたんだ・・・


本当はKさんに対して
「こんな感染者が多い時に急ぎじゃない会議の招集かけるなんて!」
「社長はKさんの提案をいつもスルーするのになんで諦めない?」
「Kさんの私見なのにみんなも同じ意見として社長に報告しないで」
「コロナによる業務悪化は誰より社長がわかっているのに何故今詰め寄る?」
こんなことを思っていたようでした。


そしてこれらのことをちゃんとKさんはじめ、皆の前で言えない自分に
猛烈に腹が立っていたらしく(無意識に)


私は2人分の怒りで自分を攻撃していたのでした。


師匠との電話を切るころには嘘のように頭痛が消えていました。


どうやら私は激しい怒り(面倒なことに無意識の)で頭痛を引き起こす
回路ができている....これを何とかせねば、こんなことはまた起こり得る。


どうしたらいい?どうしたら上手く自分の本音を意見として
キャラの濃い人にも、皆の前でも堂々と言える?


控えめで、いつも穏やかなこの私が
ビビりで小心者で口下手なこの私が....




「そうだ!あれだ!」
「いつかBSで見た映画に出てた吉永小百合だ!」(後編に続きます)



今日もお読みいただきありがとうございました。
寒い日が続きますが、みなさまの身も心もポカポカで
ありますように。

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