温かい汁物が恋しい季節になりました。
みなさまお元気ですか？

謎の頭痛持ちで、まともな就職もできず
上京してまで学んだにもかかわらず
マクロビオティックスを途中で終了させ
実家に引きこもる（英語だけは勉強しましたが）
2５歳を過ぎて将来不安しかない私にも
夢のかけらがありました。

それは・・・

外国人とお仕事してみたい！

というものでした。

性格が後ろ向きで、社交性もなく
どこをどう切り取っても自分に自信が
なかった私は、英会話スクールの
広告にでているような陽気で底抜けに
明るそうなネイティブ英会話講師が
同僚なら自分も明るく朗らかに
仕事ができるんじゃないかと結構本気で
思ってしまう人間でした。

今となってはそんなおバカな夢のおかげで
後に英語講師として仕事ができたので
よかったのですが、どんな職に就いても
やはり、というか、当然ですが
頭痛は消えてくれません。

マイナス思考で心配性の私は
緊張性の頭痛もしょっちゅう
引き起こしていましたが、
霊が憑りつく憑依や、
他人からの受ける良くない想念で発症する
頭痛は、薬ではピクリとも回復しないし、
強烈な痛みなのですぐ区別がつきました。

特に仕事を始めてからは、
人が出す良くない感情
（妬み・恨み・不満など）は
その対象先となる相手になんらかの不調を作って
しまうことを、ひとりの同僚と勤務先の英語教室
に通っていた生徒の保護者からもらった想念で
体験的に学びました。

ケース１
ある同僚と私は同期入社で仲も良く、普段は
悪い感情を私に持っていることはなかった（はず）
ですがある日の授業後、その同僚が毛嫌いしている
新しく入社した別の講師と私が共通の話題で
激しく盛り上がり、仲良く退社しようと職員室を
出ようとすると、同僚は面白くないような、
何とも言えない表情で「お疲れ様」と
あいさつをしてきました。

私は話に夢中でさほど気にせず、駅まで
その新人講師と歩く途中、先ほどの同僚の
ことを偶然話題にした途端、気が狂いそうな
強烈な痛みが目から頭にかけてじわじわ
始まりました。

ちょ・・・やば・・・い痛すぎ・・・る（バタリっ）

誤解を恐れず申しますが、私は嫉妬の感情
を受けたんだと思います。彼女は私を自分の
良き理解者だと思っていてくれていたし、
新人講師とその同僚は相当仲が悪かった。

嫉妬なんてカップルか？！と言いたくなり
ますが、自分が前から仲良くしていた友人が
急に別の誰かと意気投合して盛り上がり
その輪に自分が入る余地がないと感じた時
寂しいような、おもしろくないような感情を
抱くのは私も理解できます。
（この彼女と私は後に、過去生で関りがあった
ことがわかったのでなおさら納得できました）

ケース２
保護者の中に少し感情の起伏が激しい方
がみえました。私の受け持ちの生徒のお母さんでは
なかったのですが、その生徒が教室を退会する
日にたまたま廊下でお会いした際、少し硬い表情
をされていました。

「お世話になりました」と教室へお礼としての
お菓子を通りがかっただけの私に渡され、お菓子を
受け取った瞬間、頭がズキンっと痛み、ふらついて
お菓子のお礼を言いつつも、思わず後ずさりしてしまいました。

その方が帰られた後で、受け持ちの講師から
退会した理由を聞きましたが、自分の子どもに
対する不当な扱いに腹を立てていたそうです。
ただ、私は担任でなく、たまたまお礼の品を
受け取っただけなので、それを受け持ち講師
に品を渡したら頭痛は消えました。

きっと辞めるに当たって教室や担任に
不満がたくさんあったけど、礼儀として
お菓子を持ってきてくださった・・・そして
そのお菓子にはその方のよくない感情がこもっていた・・・

今となれば、前述の同僚も、その保護者の方も
故意に想念を送っているわけじゃなく、

「人間の感情は目には見えないけど、その人が出す波動
となって、良くない感情を向けられた人はなんらかの
身体の不調としてそれを受け取ってしまうことがある」

と理解できていますが、当時の私はいたずらに頭痛を
恐れ、想念というものに心からビビっていました。

いや、普通の頭痛だけでおなか一杯ですから！！

今日もお読みくださってありがとうございました。