「忙しい時に限って続々と雑用が降りかかる」って
いうお題をマーフィーの法則に入れてほしいcocochiです。
みなさまお変わりありませんか？

前回、初めて就職した職場での想念の経験を
お伝えしました。

常日頃、仕事が円滑の回るように、
誰に対しても無礼なく振舞い、最低限の
人間関係だけは維持しようと心掛けている私ですが、

よく想念をキャッチしてしまっていた同僚とは
性格が全く異なり、会社内でも陰と陽のような
存在で気が合うとかでは決してありませんでした。

プライベートでも接点なく、休憩時に会えば
短い会話をするだけ・・・それなのになぜか
男女間に起こるような嫉妬のような感情を受ける私。

当時、全く理解できませんでしたが、
私の頭痛を想念を受けているよと教えてくださった人から
「過去生でカップルだったみたいね」と
やんわり言われ・・・

なんですって？！どっちが男でどっちが女よ！！！
きーーっ彼女は美人さんだから私が男か？？？？

なんてなことを今なら想像する余裕もありますが
この頃は想念など信じたくないし認めたくないの
一点張りでした。

でも病院でも鎮痛剤でも整体でも鍼でも治せない
痛みをものの15分で消されてしまうと、
また、何度も同じような経験をすると
その存在を否定できなくなってくるのです。

また、こんなこともありました。
私が大学生の頃、あるミュージシャンにはまり
CDを買いあさり、毎日聞き倒し、同じファンの
幼馴染と必死にコンサートのチケットを取り
なんとかチケットを手にして、当日を心待ちに
していました。彼の才能に心酔し一生聞き続ける
ミュージシャンだと信じていましたし、今も
彼の曲の大ファンなのですが・・・

待ちに待ったコンサート当日、どうしょうもない
激しい頭痛が起きるのです。前日までうれしさで
痛みなど微塵も感じていませんでした。

コンサートに行きたくて行きたくて仕方ないのに
どうしても立ち上がれないほどの痛みで何とも
できません。

幼馴染に謝り、私は泣く泣くあきらめました。
時が過ぎ、また彼が全国ツアーで地元に
来ることがわかり、チケットをゲット

しかし、あろうことかまたしてもコンサート当日
頭痛に襲われるのです。この日だけは絶対に
あきらめたくない私は、なんとしても、這ってでも
コンサートに行ってやる！と藁をも掴む思いで、
想念を消してくれた人に事情を話し、症状を消して
もらい「あーちょっと頭痛いなぁ」くらいまで回復を
して開園ぎりぎりに会場へ飛び込みました。

開場され、生で見て歌を聴くことを心の底から
楽しみにしていた私でしたが、すぐに違和感を
感じました。

上手く説明できませんが、彼から発せられる
オーラが全くない、というか、後ろ向きな
まるで、この人はたくさんの人の前に出たくないと
思っているんじゃないか？というような妙な
感覚がありました。

でも大好きで大好きでたまらない彼を
瞬きも惜しいぐらい見つめ、生歌と
生ダンスに感激していました。

コンサート後、私たちは近くの飲食店で
彼の素晴らしさを語り合いながら食事をしていると
さっきまでステージの上で歌っていた
張本人が数人のスタッフらしき人達と
店内に・・・！！！

え？！え？！ど、どうしよー！！！！！
コンビニ、コンビニはどこー？？？？

色紙など持っていない私たちは一番分厚い
紙とマーカーをコンビニでゲットし、
彼が出てくるのを外で待ち、サインをいただきました。

長年のファンだということ、
今日のコンサートを鑑賞したことなど
ひと言も言えず、サインをお願いするだけで
精一杯でまともに顔も見れませんでした。

震える手でいただいたサインを胸に
ミラクルな出会いに興奮して帰路に
ついた私たちでしたが、なぜか
なぜか、なぜか、なぜか（くどい）

そのサイン、未だに帰りの車の中に
置きっぱなし・・・・

自分でもその理由が全然わからないのです。
欲しくて仕方がない憧れのアーティスト
のサインを本人からもらったのに、どうしても
自分の手元に置きたくないのです。

はああ？？？もう、何それ！！←ホントごめんなさい

それからほどなくして、その彼は
大麻で逮捕・・・

もしかしたらですが、彼はそのころ
あまりよい精神状態ではなく、
放つオーラも輝くものではなかった
のかもと今では思います。

二度も足止めされたアーティストは
後にも先にもこの時だけでした。

今日もお読みいただきありがとうございました